エルの命日。

動物が教えてくれた「命を見送ること」

3月9日はエルの命日です。
もう11年になります。

エルは、
私に「命を見送ること」を教えてくれた犬でした。

あの時の経験が、
今の自然療法の活動につながっています。

今日は少し、
エルの話を書こうと思います。

「もうできることはありません」

エルは亡くなる10日前、
突然倒れました。

病院に連れて行くと、
先生から言われた言葉は

「もうもたないと思います」

というものでした。

さらに

「できることは、もうありません」

とも言われました。

当時の私は
ただ頭が真っ白になりました。

家に連れて帰るという選択

そのとき、私は
エルを家に連れて帰ることにしました。

他の家族である犬たちがいる場所で
一緒に過ごしたいと思ったからです。

するとエルは
そこから 10日間 頑張ってくれました。

倒れて連れて帰った後の亡くなる数日前のエル

亡くなる当日まで
本当に穏やかに過ごしていました。

亡くなったあと届いた絵

エルが亡くなったあと、
一枚の絵が届きました。

それは

エルを描いた絵でした。

描いた彼女の優しさに、
私は泣きました。

我が家は3月に旅立つ子が多い

我が家は
3月に旅立つ子が多いです。

3月8日は
猫のキキの命日でした。

左キキ 右レオ

キキは
とても穏やかな猫でした。

そしてレオは
キキが大好きでした。
いわば
キキのストーカー(笑)

というくらい
いつも一緒にいました。

動物にも悲しみがあります

キキが亡くなったあと、
レオの様子が変わりました。

穏やかだったレオが
だんだんイライラするようになったのです。

当時は

「性格が変わったのかな」

と思っていました。

でも今思うと
それは

深い喪失感

だったのかもしれません。

動物は言葉で

「寂しい」
「悲しい」

と言うことができません。

でも
心は確実に動いています。

動物の心の変化に気づくこと

悲しみが長く続くと

・元気がなくなる
・怒りっぽくなる
・体調が変わる

という形で
現れることもあります。

もしあの時、
レオの悲しみにもっと早く気づけていたら

今のレオの病はどうだったのだあろう・・・

そう思うことがあります。

動物は最後まで教えてくれる

動物と暮らしていると

・病気
・老い
・別れ

は避けて通れません。

でも

その時間をどう過ごすか

は選ぶことができます。

エルは
命の最後まで

大切なことを
たくさん教えてくれました。

自然療法を伝えている理由

私が今
自然療法を伝えているのは

動物と暮らす人が

少しでも安心して向き合えるように

と思っているからです。

動物は
本当にたくさんのことを
私たちに教えてくれます。

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